備中国の色につながる風土~色に宿る地域の価値観と文化の再発見~

備中国の色につながる風土~色に宿る地域の価値観と文化の再発見~

おかやま県民文化祭「これがOKAYAMA!プログラム」では、備前、備中、美作と毎年開催地域を変えながら、岡山県内の優れた文化・芸術資源の掘り起こしやその価値を再認識していただけるよう新たな視点で調査を行い、県内の人材や文化資源の領域横断的な出会いの場を作っています。2024年度は備中地域が対象で、岡山県北の新見市から県南の笠岡諸島まで南北に広がる地域を対象に実施しました。人々が思う「色」を触媒として地域のヒト・コト・場所を浮かび上がらせてみる試みです。 私たちが目にしているものには何かしら色があります。自然界にあふれる数多の色は、明確に「この色」と言えないくらい見る角度や光、心情にも影響されて変化し続けます。動物や昆虫が目にする世界の色も人間の見る世界とは異なります。すなわち世界には決まった色があるわけではなく、見る者の主観によって色が決まる、あるいは心に描いている色で世界が見えているのでしょう。人々の心に宿る色からその地域の風土を形作っているものを明らかにしてみると、一体どんな発見があるでしょうか。

リーフレット

リーフレット(PDF)

備中国の色につながる風土~色に宿る地域の価値観と文化の再発見~

備中地域で、それぞれの地域に根付いた価値観や考え方、文化を映し出す様々な「色」に注目し、そこに関係するヒト・コト・場所の紹介やオリジナルのワークショップを実施します。備中地域の色に着目した企画に、是非ご参加ください!

また、備中地域の「色」について調査し、 データを集めて、備中地域の色に宿る価値観や文化を可視化する試みを実施します。
皆さんの中にある備中エリアの色のイメージを手がかりに、 ヒト・コト・場所に触れることができるデータ作りにご協力ください。
(抽選で10名の方に晴れの国おかやまの「おいしい」県産品プレゼント)

子どもも大人も楽しめるワークショップ

あなたの思う、備中地域といえば、この色!!を教えてください。

私たちが暮らす地域を“色”という視点で観察してみると、
特定の色と結びついて浮かび上がるイメージがあることに気付きます。
たとえば、「備中地域の色は?」と問われたら、何色を思い浮かべますか?
何か色が浮かんだ時、そこにはヒト・コト・場所のイメージも
一緒に繋がってくるのではないでしょうか。
そして、そのイメージから呼び起こされる色も人によって異なり、
同じヒト・コト・場所だとしても単一の色では表しきれないかもしれません。
本企画は、備中地域で暮らす人々の思う色、理屈ではなく
私たちが無意識に感覚的に捉えている備中地域の“色”について調査し、
データを集めて、備中地域の色に宿る価値観や文化を可視化する試みです。
皆さんの中にある備中エリアの色のイメージを手がかりに、
ヒト・コト・場所に触れることができるデータ作りにご協力ください。

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チラシ

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第22回 おかやま県民文化祭

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