好きなところから参加できるオンライン研修
日本国内でも国際的な芸術祭やアートプロジェクトが多く行われるようになりました。時を同じくして、AIR(アーティスト・イン・レジデンス)という言葉も多く聞かれるようになっています。AIR(アーティスト・イン・レジデンス)とは、様々な芸術制作を行うアーティストを一定期間ある地域に招聘し、アーティストがその地域に滞在しながら作品制作を行う事業のこと。最近では、行政規模の小さな地方都市がAIRに取り組む事例も見られます。
実際のところ、AIRの現場では何が起こっているのでしょうか。そもそも誰のために、何のためにこぞってAIRを招聘するのでしょうか。アーティストから見たAIRとは?地域にとってのAIRとは?AIRって本当にやる意味あるの?
今回のセミナーでは、言葉だけが先行して知った気になっているAIR(アーティスト・イン・レジデンス)の本質について、具体的な先進事例から学び、考えます。講師は、現在、京都府の文化担当でアーティスト・イン・レジデンス事業や京都府地域文化創造促進事業等のプログラムディレクターを務める八巻真哉さんです。
日 時 / 2021/10/12(火) 15:00-16:00
開 催 / YouTube配信(開催後も視聴可能です)
料 金 / 無料
講師紹介
八巻 真哉 Shinya Yamaki
2015年6月より京都府文化スポーツ部文化スポーツ芸術課に所属し、京都府域での文化芸術による事業企画の実施・運営等にかかわる。現在は地域文化振興担当として、アーティスト・イン・レジデンス事業や京都府地域文化創造促進事業等のプログラムディレクターを務める。京都府地域文化創造促進事業では、文化活動を支援する専門人材(地域アートマネージャー)を京都府の広域振興局に配置し、それぞれの地域で文化活動を支援する体制を作っていっている。