おかやま文化振興ビジョン 2018〜2027が公開!

おかやま文化振興ビジョン 2018〜2027が公開!

岡山県は平成20(2008)年2月に策定した「おかやま文化振興ビジョン」の計画期間が平成29(2017)年度で終了することから、新たに「おかやま文化振興ビジョン(2018~2027)」を策定しました。

岡山県文化連盟としては、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向け文化プログラムを展開し、そのレガシーを創出していくため、当社団内に設置されている中間支援組織「おかやま文化芸術アソシエイツ」の充実、強化に取り組んで参ります。

「おかやま文化振興ビジョン(2018~2027)」の概要は下記の通りです。

1.おかやま文化振興ビジョンとは

文化の振興に関する基本的な計画としての役割を担うもので、長期的視点に立った今後の本県文化行政の施策の方向性を示すものです。

2.文化振興の基本的視点

岡山県文化振興基本条例第3条に掲げた5つの基本理念を基本的な視点としています。
(1)自由な発想と主体的な文化活動の尊重
(2)文化を創造し、享受することができる環境の整備
(3)芸術家等の育成
(4)県民の協働による文化の振興
(5)将来の世代への文化の継承

3.基本目標「人が文化をつくり、文化が人をつくる岡山」

県民一人ひとりが岡山の文化に愛着心と誇りを持ち、県民の協働によって岡山の文化を継承・創造・発信しながら発展させていきます。そして、その豊かで特色ある岡山の文化が人々の心の豊かさや活力を一層向上させます。このような好循環が県民の自由な発想と活発な文化活動によって生み出され、岡山の文化の質がさらに高まっていくことを目指します。

4.文化行政推進体制の充実

〇文化の総合的なコーディネーターとしての役割を担えるよう、総合的な文化振興を推進するとともに、文化活動の調査・分析などの支援に努めます。
〇芸術家・文化団体・NPO・企業・大学・市町村など本県の文化を担う多様な主体との連携を一層強化していきます。
〇東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向け文化プログラムを展開し、そのレガシーを創出していくため、岡山県文化連盟内に設置している中間支援組織「おかやま文化芸術アソシエイツ」の充実、強化に取り組みます。

おかやま文化振興ビジョンの詳細について

おかやま文化振興ビジョン(2018~2027)の詳細は岡山県ホームページからダウンロードいただけます。

おかやま文化振興ビジョン(岡山県)