近代花鳥画の名手 菊池芳文(beyond2020 認証番号 b018000641)
明治・大正の京都画壇において、花鳥画の名手として活躍した菊池芳文の展覧会を開催します。菊池芳文(1862~1918)は、四条派の正系である幸野楳嶺に師事し、1882年の第1回内国絵画共進会展で銅賞を受賞。その後も、1886年の京都青年絵画共進会展で第1席を獲得するなど、早くから高い評価を得ていました。竹内栖鳳や谷口香嶠、都路華香とともに「楳嶺四天王」の一人に数えられ、京都画壇において、重要な位置を占めるようになり、1907年に開催された第1回文科省美術展覧会では審査員を務めています。1909年に京都市立絵画専門学校が創立されると、教授に就き後進の指導にもあたっています。自らの画塾で門人たちを教えるのみならず、京都における日本画の発展に深く寄与しました。芳文の描く花鳥画からは、卓越した色彩感覚や秀麗な描線によって、清澄な雰囲気が醸し出されています。本展覧会では、京都画壇で竹内栖鳳と双璧をなしながらも、これまであまり注目されてこなかった菊池芳文に焦点を当て、芳文が果たした近代日本画における業績を見つめ直します。開催日 | 2020年1月25日〜2020年3月8日 AM9:30 ~PM5:00(入館はPM4:30まで) |
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会場 | 笠岡市立竹喬美術館(岡山県笠岡市六番町1-17) |
参加費 | 有料(参加費は団体にお問合せください) |
参加予定人数 | – |
イベント・プロジェクト数 | 1 |
関連サイトURL | http://www.city.kasaoka.okayama.jp/site/museum/ |
主催団体名 | 笠岡市立竹喬美術館 |
団体サイトURL | http://www.city.kasaoka.okayama.jp/site/museum/ |
TEL | 0865-63-3967 |
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