新たな表現をめざして 創作版画が歩んだ道のり 和歌山県立近代美術館コレクションを中心に(beyond2020 認証番号 b018000217)
職人による分業体制で制作される浮世絵という木版画の伝統があった日本では、明治維新以降、全工程を一人の作家が手がける新しい版画の思想が西洋からもたらされ、近代的な美術表現としての版画制作が追求されるようになりました。この新しい試みは創作版画と呼ばれ、様々な作家たちが「自画・自刻・自摺」をモットーに、約半世紀に渡って版画の持つ独特の表現を活かした作品の制作に取り組みました。本展では、和歌山県立近代美術館が所蔵する国内屈指のコレクションから厳選された作品を紹介します。あわせて当館が収蔵する棟方志功と森谷南人子の作品も出品し、郷土ゆかりの作家の活動もふまえながら、近代日本に花開いた創作版画の魅力に迫ります。
開催日 | 2018年10月5日〜2018年11月4日 |
---|---|
会場 | 岡山県立美術館(岡山県岡山市北区天神町8-48) |
参加費 | 有料(参加費は団体にお問合せください) |
参加予定人数 | – |
イベント・プロジェクト数 | 5 |
関連サイトURL | – |
主催団体名 | 岡山県立美術館 |
団体サイトURL | http://okayama-kenbi.info/ |
TEL | 086-225-4800 |
kenbi@pref.okayama.lg.jp |