【終了】価値を紡ぐプロジェクトアーカイブ

【終了】価値を紡ぐプロジェクトアーカイブ

文化芸術×記録×アーカイブ

文化芸術活動の価値を広く届け、後世にも伝えるためには、活動そのものについてはもちろん、
関連する様々な情報を記録・整理して、アーカイブ資産にしておくことが求められます。
この回は参加しやすい2時間の設定。
記録・アーカイブに関する基礎的なショートレクチャー、
瀬戸内海の島々で展開されるベネッセアートサイト直島の事例紹介、
備前を含む六古窯の情報発信などに関わってきた編集者を交えたディスカッションを行い、
文化芸術だけではなく、まちづくりや教育・福祉的観点からの価値も視野に入れて考えます。

内 容 / トークセッション(軽食付)
日 時 / 2018/11/16(金) 19:00-21:00
場 所 / 東山ビル
料 金 / 軽食代1,000円(当日お支払いください)
定 員 / 30名
対象者 / 美術、メディア、まちづくり、教育、写真、工芸、出版、編集に興味がある方

文化芸術交流実験室 リーフレット

希望者のみ
翌11/17(土)にベネッセアートサイト直島でアーカイブ資料見学会を開催します。
参加希望の方は11/16(金)のトークセッション時にスタッフまでお声がけください。
但し、直島までの往復船賃と島内のバス運賃、作品鑑賞料が必要です。
ご希望の場合は、申し込みフォーム連絡事項欄に「アーカイブ資料見学会参加希望」とご記入ください。

見学会行程 / 09:10  宇野港フェリー切符売り場集合 09:22  宇野港発 10:08  ベネッセハウス ミュージアム 11:36  本村 13:00頃 解散

アーカイブ資料見学行程表(予定)

講師紹介

金廣有希子
公益財団法人 福武財団 アーカイブ・セクション リーダー 東京藝術大学音楽環境創造科卒業後、2007年よりベネッセアートサイト直島の企画・運営を担う福武財団に勤務。広報、学芸、教育普及のほか、スタッフの意欲向上から来館者の満足度向上を図る「エデュケーション・プロジェクト」(参考:文化庁月報No.524)や、アート作品の制作管理などを担当。2015年、アーカイブ・セクションの立ち上げを担当し現職に至る。
多田智美
1980年生まれ。 “出来事が生まれるところからアーカイブまで”をテーマに、アートやデザイン、福祉、地域など、さまざまな分野のプロジェクトに携わり、書籍やタブロイド、WEB、展覧会やイベントなどの企画・編集を手がける。DESIGNEAST共同ディレクター(2008-)。京都造形芸術大学非常勤講師(2008-)。瀬戸内国際芸術祭2013 小豆島 醤の郷+坂手港プロジェクトでは、椿昇と原田祐馬とともに企画・運営を務める。共著に『小豆島にみる日本の未来のつくり方』(2014年/誠文堂新光社)。
橋本誠
アートプロデューサー、一般社団法人ノマドプロダクション 代表理事 1981年生まれ。東京・埼玉・岡山育ち。横浜国立大学卒業後、アートプロデューサーとして活動。東京文化発信プロジェクト室(現・アーツカウンシル東京)を経て2014年に一般社団法人ノマドプロダクションを設立。多様化する芸術文化活動に関わる企画制作や広報・記録に関わるプロジェクトなどを手がけている。主な企画にKOTOBUKIクリエイティブアクション(横浜・寿町エリア/2008~)。共著に「これからのアートマネジメント」(フィルムアート/2011)など。

関連リンク

金廣有希子 / www.benesse-artsite.jp
多田智美 / www.muesum.org
橋本誠 / nomadpro.jp