トークセッションとワークショップがセットとなった新しい切り口のシリーズ企画

画材から見る日本の絵画

画材から見る日本の絵画

画材はその土地の恵みと密接に繋がっている。

水彩絵の具や油絵の具には触れることがあっても、岩絵具を使う機会はほとんどない人が多いはず。屏風や掛け軸に使用されている画材を紐解き、自分で作ったり、使ってみれば、画材が土地の恵みと密接に繋がっていることがわかります。岡山県立美術館には、画材はもとより制作の過程までわかる画材ボックスが作られています。五感をフルに働かせて画材と向き合うと、表現の仕方も変わってくるかもしれません。ワークショップでは、描くことのない人にとっても、十二分に楽しめる素材体験をします。描かれたものを見る楽しさも倍増するでしょう。

内 容 / トークセッション&ワークショップ(ランチ付)
日 時 / 2018/4/28(土) 11:00-16:00
場 所 / 岡山県立美術館
料 金 / 食事代1,000円(当日お支払いください)
定 員 / 30名 申込人数が定員に達しましたので、受付を終了とさせていただきました。
対象者 / 美術、書道、工芸、デザイン、教育、文化財に興味がある方

文化芸術交流実験室 リーフレット

 

講師紹介

森山知己
倉敷芸術科学大学 教授。国の名前の付いた「日本画ってどんな絵だろう?」という素朴な疑問をエネルギーに、絵具や和紙などの素材、筆や刷毛などの道具、それらの使い方、古くからある技法を手がかりに、実際に試し描いて探しています。伝統という一人だけでは完結しないこと、長い時間の必要なこと、地域、そして自然との関係の作り方など。たくさんのご縁をいただきながらワクワク・好奇心いっぱいで探しています。
降旗千賀子
目黒区美術館学芸員。美術館の教育ツールとして、画材と素材の引き出し博物館(画材、紙、金属、木)を企画、現在引き出しは87個。画材編の絵具と原料の引き出しから、展覧会&ワークショップ「色の博物誌展」が生まれ、青・赤・白と黒・緑・黄色、それぞれの色材文化をテーマに展覧会を開催した。2016年には「色の博物誌-江戸の色材を視る・読む」を企画、国絵図と浮世絵を取り上げ、江戸時代の透明・不透明な色材について紹介した。
岡本裕子
岡山県立美術館 主任学芸員。岡山市(旧赤磐郡瀬戸町)生まれ。筑波大学(芸術専門学群絵画〔日本画〕専攻)卒業後、中学校教諭(美術科)を経て、平成20年4月より現職。「ひと(・・)ともの(・・)の関係」に注目して、文字媒体を超えた本物(・・・・)体験プログラムに取り組む。盲学校との連携をきっかけに、障害の有無に関わらず使える「美術館教育素材」の開発と、それらを活用したプログラムを実施。社会の中における美術館の役割に興味を持って活動している。

関連リンク

岡山県立美術館 / okayama-kenbi.info
森山知己WEBサイト / http://plus.harenet.ne.jp/~tomoki/